2004年12月17日

IN MY LIFE この上なく綺麗な John の Love Song

Ruber Soul に収録の John の名曲。管理人が中学か高校のころによく口ずさんでいました。最初に聞いたとき以来懐かしい雰囲気をかもし出している曲。歌詞の内容は実は唯のLove Songだけど。ちなみにこの曲の harpsichord は、5人目の member といわれた名 Producer, George Martin の演奏だそうです。
この歌詞の中の some forever not for better は、native にもびっくりの韻の秘密があるそうな。続きの解説の中に記載しています。どこかの WEB で見たのですが、今となってはどこだかわかりません。管理人のオリジナルな考察ではないことをお断りしておきます。
続きに単語帳と英語の解説をつけています。


僕の人生の中で

IN MY LIFE

原詩はこちら The Beatles Lyrics > In My Life Lyrics
(All lyrics are the property and copyright of their owners.
All lyrics provided for educational purposes only.)


★単語帳と解説

There are places (that) I will remember. I will 以下は、places を修飾。目的格なので that を省略している。/
place 場所/
remember 覚えている。思い出す。/
though しかしながら、けれども/

歌詞の韻の考察 some foreber not for better について
Some forever は some are forever のbe 動詞が省略されたもの。次の not for better は、おそらく for good (永遠に)という言い回しの good を韻を踏むために比較級の better に代えたものという解釈がある。もっとも普通の英国人に聞くと、Some forever not for better を文字どおり解釈して、「いつまでも残るものもあれば、悪くなってしまったところもある」と理解するらしい。今となっては亡くなった John (Lennon) にしかわからないが、韻を踏むという解釈ならば、「永遠に変わらないところもあれば、そうでないところもある。 」となって次の節とのつながりがよいような気がする。Some forever not for better 全体は、省略を戻して書くと、Some are forever and some are not for good /
for good (and all) 永久に; これを最後に/
Some have gone いくつかは行ってしまった。なくなってしまった。/
some remain いくつかは残っている。/
remain 残る

僕の今までの人生の中で、いくつかは変わってしまったけれども、
これからもきっと思い出す場所がいくつかある。
永遠に変わらないところもあれば、そうでないところもある。
なくなってしまったところも、残っているところもある


moment 瞬間/
still まだ、今でも/
recall 思い出す/

some are dead and some are living ここの some はもちろん lovers and friends のうちの何人かをあらわす。後半の be living は、live が生きているという状態を表す動詞なので普通は現在進行形にはしない。通常、現在進行形にするのは、動作を表す動詞(go, speak, listen, sleep等)ここでは、前半との音節の関係で現在進行形にしていれたのではないかと思う。/

of all these friends and lovers は、後続の no one の対象とする範囲を表す。普通に書くと But there is no one of all these friends and lovers compares with you. になる。/
compare 匹敵するcompare with 〜 〜に匹敵する。〜に比肩する。/
memory 記憶。memories は複数形/
lose 失う/
meaning 意味/
think of 〜 〜について考える/
as something new なにか新しいものとして/



affection 愛情/
affection for people and things 人々やものに対する愛情/
that went before のthat はpeople and things.直訳すると「以前に行ってしまった人々やもの」「過ぎ去った人々やものたち」くらいの意味。/
I know I will stop and think about them. ここの stop and think about は明らかにおかしい。stop thinking about 〜 〜のことを考えるのを止めると解釈するのが自然。stop and think about 〜では、「立ち止まって〜のことを考える」になってしまう。音節にあわせるためにこうなったのではないかと思う。もともと 動詞 and 動詞 の形で、同時性を表して、〜しながら〜する という用法がある。たとえば、We walk and talk. で「私たちは歩きながら話した」という意味。これを現在進行形を使って書くと、We walk talking. となる。現在進行形(現在分詞)は、動名詞と同じ形なので、形の上では、talking は「話しながら」とも「話すこと」とも取れる。実際には、前の動詞との関係で、このような間違いは起こりえないが、この形だけを使って、(動詞 and 動詞) に(動詞+動名詞)の意味を持たせたのではないかと思う。尚、上例の(動詞+and+動詞)のまっとうな使い方(同時性をあらわす、あるいは、後の動詞が現在分詞の意味を持つ)は重要なので覚えておくこと/

最後の文章は、I love you more (than people and things that went before) のカッコ内が省略されていると考えるのが自然。

でも友達や恋人たち彼らすべての中にも、君と比べられる人はだれもいない。
何か新しい恋を考えるとき、古い記憶の意味が失われていく。

過ぎ去った人々や物たちに対して愛情を無くしてしまうことは決して無いことは
自分が一番よく知っているけれど、
僕は彼らのことを考えるのをすぐに止めてしまうだろうことも自分でよくわかっている。
僕の人生の中で、それ以上に(何よりも)君を愛している。



原詞はこちら。
http://the-beatles.lyrics-songs.com/lyrics/288
http://www.mbhs1959.org/memory%20album.htm



※ ページ内で使用しているアルバム画像はAmazon.co.jp様より提供されたものです。また、著作権は各レコード会社、アーティスト等に帰属します。
posted by 庵里 at 00:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | Rubber Soul
この記事へのコメント
こんにちは。

上の記事を見てぼくが考えていた解釈とあまりにちがうので,ちょっと驚いたので書きます。

There are places I remember all my life,
Though some have changed,
Some forever, not for better,
Some have gone and some remain.

 上の歌詞はありふれた省略をふくむものだと思います。すなおに省略をおぎなってみますね。

There are places I remember all my life,
Though some have changed,
Some [have changed] forever, [and they have]not [changed]for [the]better,
Some have gone and some remain.

つまりこういう意味になります。
一生忘れられない場所がある。
そのうちのいくつかは変わってしまったが。
いくつかはすっかり変わった,しかもよくなったわけじゃない。
いくつかはなくなり,いくつかは残っている。

上の記事の説明ではSome [are] foreverとおぎなっていますが,前にsome have changedと完了形があるのですから,かってに現在形のしかもbe動詞をおぎなうことはむずかしいでしょう。

ぼくはビートルズのことはくわしくありません。単に英語的に考えただけですけどね。
どうでしょうか?
Posted by とね at 2008年01月19日 00:51
通りすがりに読みましたが、非常にボロが目立つ解釈で、このページを大幅に改定するか何かしなければならなくないでしょうか?
Posted by kj at 2015年12月10日 01:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/1316651
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。