2005年01月01日

Let it be 知恵の言葉

新年明けましておめでとうございます。

お雑煮を食べて、初詣をすませて、本年初のブログです。
新年にふさわしい曲をと考えましたが、一番ぴったりなのはやはり歌損の中に Happy New Year が出てくる John の Happy Chirstmas でしょう。今の時代にも通じる反戦の歌でもあります。それは去年の Christmas に取り上げました。John の歌はほかにも Imagine などユートピアを歌ったものが多いですね。
暗い時代に Imagine もいいかなと思いますが、もっと身近に勇気を与えてくれる歌として Let It Be にしましょう。だれでも知っている、The Beatles 不朽の名作。
この曲が好きな人は、最初のピアノ伴奏が始まったとたんに背筋がびりびりっとくる。管理人が高校生の時に同級生が授業で、この曲と Simon & Garfunkel の「明日に架ける橋」(The bridge over the troubled water)を、ピアノ独奏で弾いて格好よくてあこがれたことがあります。そんなに難しくはないと聞いていますが、管理人はピアノが弾けないので...
英語塾なので続きに単語帳と解説をつけています。中学生と高校生の娘たちにわかるようにとつけたレベルです。

レットイットビー(あるがままに)


★単語帳と解説

LET IT BE


let it be この題名がまず、難題かな。let it be as it is と補完すればわかるだろうか?それがあるようにさせておきなさい。あるがままに、なすがままにしておきなさいくらいの意味。it は、漠然と事情・状況などを表している形式目的語/

When I find myself in times of trouble, 意味は when I am in trouble と同じだが、しゃれた言い方。「私が私自身を困難の中に見つけるとき」/trouble 問題、困難/
Mother Mary キリストの母の聖母マリア。ただし、Paul McCartney の母親も Mary という名前で、Paul の夢の中に母親が出てきて、この曲の歌損を思いついたという噂もある/
wisdom 知恵/

・が悩んでいるときには、
聖母マリアがやってきて知恵ある言葉をいってくれる
あるがままに


In my hour of darknessこれも詩的な言い方。直訳すると「私の暗闇の時間の中で」意訳すれば「私が暗闇の中にいるときには」(= when I am in the darkness) 暗闇はもちろん心の悩みや困難な状態を表しているのであって、物理的に暗いことをいっているのではない(と思う)/
right in front of me 私の真正面に、right は右という意味の他に、正しい、正確な、などの意味がある。ちなみに私の右前になら、the right in front of me と the がつくはず。これはあまりいわない。the right of me 私の右側は普通に使う。/

暗闇の中で、彼女は私の前に立ち知恵ある言葉を授けてくれる
あるがままに


whisper ささやく、この文章はもちろん命令形。「ささやいてごらん」「口ずさみなさい」くらいの意味。ここでは whisper のところは本当にささやくように歌われている/

あるがままに、あるがままに、あるがままに、
知恵ある言葉をささやいてごらん、
あるがままに


broken hearted 心が傷ついた/broken (=break の過去分損)傷ついた/
agree 同意する/

世界中のこころをいためた人々が、答があることにうなずく。
あるがままに


For though they may be parted 〜この文章も理解するのが大変と思う。次の3つの文をつなげたもの
They may be parted 離れ離れになったかも知れない
There is a chance 機会がある
They will see (together ) (お互いに)会うだろう
2番目のchance (機会)が誰のためにあるかということをいうために、一番目の文頭に For をつけてこの文節自体を目的節にしていると思われる。「For though they may be parted で、離れ離れになったかもしれない人々、でもそれでも、(その人たちにも機会はある)」くらいの意味。chance を説明するために、that 以下の文をつなげている。/
parted 〔+目(+from+[(代)名])〕〈…を〉〔…から〕引き離す, 切り離すThe war 〜ed many people (from their families). 戦争で多くの人たちが(家族から)引き離された/
see はここでは、(離れ離れになった人々がまた)会うという意味/

離れ離れになった人々もお互いに会えるときがくるかもしれない
答えがあるだろう、あるがままに

あるがままに、あるがままに、あるがままに、
きっと答えがあるだろう、あるがままに、

(繰り返し)


cloudy 曇った/
shine 輝く/

曇りの夜にも、・を照らす光がある
明日まで照らしてくれる
あるがままに


the sound of music 管理人たちの世代では、ジュリーアンドリュース村演の映画「ザサウンドオブミュージック」(中で歌われたのが有名なドレミの歌)を思い出すが、ここでは多分、音楽の響きくらいの意味と思う/

音楽の音色に目を覚ますと、
聖母マリアがやってきて、知恵ある言葉を授けてくれる
あるがままに




※ ページ内で使用しているアルバム画像はAmazon.co.jp様より提供されたものです。また、著作権は各レコード会社、アーティスト等に帰属します。




posted by 庵里 at 10:58 | Comment(3) | TrackBack(0) | Let It Be
この記事へのコメント
Let It Be!
paulkobaがビートルズの曲の中で一番好きな歌です。^^
シンセサイザー買って、練習しました。
ポールって左ききなんだけど、そのせいもあって
左手のベース音がなかなか複雑。
簡単そうで、なかなかレコードのニュアンスに
近づけるのは至難でした。^^
Posted by paulkoba at 2005年06月04日 11:58
paulkobaさん、シンセもやらるのですか。なかなか多才ですね。うらやましい限りです。
管理人は凝り性なのですが、同時に飽きっぽいというどうしようもない性格をしていますので、楽器演奏がまともに身に着いたことがありません。才能の問題かな。
Posted by 庵里 at 2005年06月04日 12:40
正解かどうかは私に判断が付きませんが
良い言葉のつながりを聞けました
とても楽しく読めました
ありがとうございます
Posted by at 2018年09月30日 21:37
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。