2005年11月07日

FIXING A HOLE -- Paul の華麗なメロディ

久しぶりの更新です。
この前、休日にドラッグストアに買い物に行ったときに店内に流れていました。何気なく聞くとやっぱりThe Beatles の曲はすばらしいですね。無性にこの曲が書きたくなりました。

Paul の曲。A面の中ほどで出てくる。
ポールは急に歌を思いつくことがよくあって、それが頭の中にはっきりとあるうちに形にしておきたがった。
これはまるでMozartですね。旋律は突然、一度に頭の中にやってきて出来上がるという意味のようなことを書き残している。音楽の大天才の頭の中には、時間を超越した、優秀な再生機があるらしい。それを引き伸ばして実時間にして、音符に落としていくという作業の方がずっと時間を取られたということらしい。この曲を書いた頃はまだPaulは譜面がかけなかったので、音楽を作ったら直ぐにでも演奏して録音してしまわないと消えてなくなったというようなことも話している。

Paul のベースが歌っているような曲。
この曲でハープシコードを弾いているのは、プロデューサーのGeorge Martin。後のインタビューで「Paul が彼にしか出来ないベースを弾くので、この世界最大のグループのメンバーに混じって、ハープシコードを弾く名誉を私が授かった」とユーモアたっぷりに言っている。

Fixing A Hole
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posted by 庵里 at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

GOOD MORNING GOOD MORNING -- 目覚まし代わり?

久しぶりの更新です。

これも Sgt Peppers のアルバム から、軽快なテンポの John の曲。

管理人は好きな曲だけれど、このビートルズの最高傑作といわれるアルバムの中での評価は低い。実は、John 自身もあまり好きではなかった模様。もっとも、このアルバムは、ビートルズの4人の思惑とは別に、世間では、初のコンセプトアルバムとしての評価が高いために、衆力曲の個々のできについては二の次にしか語られないような気がする。

この曲のエンディングでニワトリの声を入れて、そこから、Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band (Reprise) へとつながる仕組み。

コメントいただいたので、タイトルをちょっと変えました。

この時期のビートルズの歌詞は、どれも一ひねりしてあるような気がして、素直に英語の歌詞を読んだあとで、何か隠されていないかとかんぐるのは、管理人だけでしょうか?

おはよう、おはよう
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posted by 庵里 at 09:57| Comment(3) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月01日

LOVELY RITA --- Popな佳曲

Sgt Pepper のB面真ん中の軽いポップな曲。
B面なんて今の若い人は知らないでしょうね。それだけで年がばれますね。(笑)

meter maid は、アメリカの駐車違反取締りの婦人警官のこと。maid は古代英語、文語では、娘, 少女; 処女という意味を持つ。英国人である Paul には、maid という男性にとっては少し性的な想像を掻き立てる単語と、片や誰からも嫌われる駐車違反の取締官がくっついた言葉(meter maid)に興味を覚えたらしい。
最初は、Lovely Rita を嫌いになる設定で考えていたらしいが、そのうち、Lovely Rita に本当に恋して口説いてみようという設定に替わってしまった模様。

Lovery Rita
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2005年09月24日

SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND (REPRISE)

金字塔 SGT PEPPERS から。この曲は冒頭のアルバムタイトル曲(Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band)の再提示。こちらの方がパンチがあって、強烈な演奏になっている。コンセプトアルバムという考えからすると、本来、この曲がアルバムの最後になってもおかしくない。ただし、そこには、その後にどのような曲も受け付けない孤高の名曲 A Day In The Life を持ってくるしかなかった。というよりも A Day In The Life の後に何であれ曲をおくということが考えられなかった。そこで、その一つ前にこの reprise を置いたというのが George Martin の言葉(Sgt にも書きましたけどね)
結局、この曲は John の Good Morning、Good Morning の動物の鳴き声に続いて、多分、George の1,2,3,4、という声とともに始まります。
また、終わりは、この曲の歓声が終わらないうちに、A Day In The Life のピアノ伴奏が始まります。

この曲で一日分の記事にするのはズルイカナ(笑)

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2005年09月20日

SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND

Rockのアルバムで初めてコンセプトアルバムというジャンルを開いた名盤。全体を統一してひとつのコンセプトとして纏め上げた世界初のアルバム。The Beatles のアルバムとしても最高傑作と位置づけられている。ペッパー軍曹の楽団(バンド)という架空のバンドのショー仕立てになっている。どこにいても The Beatles であり続けることへの苦悩から、彼ら自身が別のバンドになってしまおうという発想で作られたアルバム。
Lonely Hearts Club というのは、今で言うデート倶楽部か何かであろう。無理に訳せば「寂しがりや倶楽部」くらいか。こんな名前のClub にband があるってことが面白いと Paul がインタビューで言っている。
このアルバムに入っている録音は、当時の録音技術を駆使して行われている。

名盤SGTの冒頭の曲は正にこのアルバムがコンセプトアルバムであることを知らしめるための絶好の導入曲になっている。アルバム全体は、終わりの方でもう一度この曲が出てくる。コンセプトアルバムという思想からは、一番最後にこの曲を再度持って来るべきだと思うが、一番最後は、名曲 A Day In The Life でしめられている。George Martin によると、この曲の後にはどんな曲も置けなかったそうです。確かにこの曲の不気味なエンディングの後にもう一度 SGT PEPPER のエンディングでは様にならないですね。
ということで、この曲のreprize は、最後から2番目におかれています。

SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND


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posted by 庵里 at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

GETTING BETTER --- 三重否定?!

大好きな SGT Pepper からの一曲。リードは Paulですね。

ビートルズの歌詞の中で、二重否定は頻繁に出てくるので、それほど気にならなくなりましたが、この Getting Better の中には、文法無視も甚だしい歌詞が出てきます。
エルビス・プレスリーの歌詞の一節「I ain't never done no wrong」(One Night)を引き合いに出して、ME used to be a angry young man なんていう歌詞を正当化している?!


よくなっていくさ
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posted by 庵里 at 01:05| Comment(2) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月19日

WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS 友達の歌ってことで

ひさしぶりにリンゴの歌です。(←書いてて思ったけどこれって美空・・・っと全部書くと親父ギャグ丸出しですね)
味のある曲といっておこうかな。
リンゴの声は決して嫌いではないのだけれど、他の3人がすごすぎるのでどうしても後回しになってしまいます。
この間、エドサリバンショーのDVDをみていたら、家の娘たちは、リンゴが一番かわいいっていってましたけどね。

この曲は、アルバム Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band の冒頭のタイトル曲の中で、さあ、Billy Shears (このアルバムでの Ringo Starr の役回り)を紹介ましょうといって、曲が途切れないで、この曲につながっている。

WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS
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posted by 庵里 at 17:34| Comment(2) | TrackBack(3) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月25日

BEING FOR THE BENEFIT OF MR.KITE サーカスのポスター

金字塔Sgt. Peppers からの一曲。この詩は John がサーカスのポスターを見て書かれたといわれている。しかもアンティークショップで買った古いサーカスのポスターらしい。曲のアレンジにもサーカスの雰囲気が良く出ていると思う。間奏部分でサーカスの雑踏を表現するために、一度録音したテープを細切れにして放り投げてばらばらにした後でもう一度適当につなぎ合わせて再生したそうです。今なら digital 処理で同じようなことは簡単にできるかもしれないけど、当時としては、画期的だったのでしょうね。

古いサーカスのポスターと聞いてロートレックのリトグラフを思い浮かべるのは管理人だけでしょうか?

ミスター カイトの興行公演

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posted by 庵里 at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月21日

A DAY IN THE LIFE

金字塔 Sgt Peppers のエンディング曲。

この曲はJohnが書き始めて続きを書けなくて悩んでいたところをPaul の別の曲をくっつけて完成させたといわれている。途中から全く曲想が変わるところがあるのですぐわかるはず。というよりも、Vocal が John から、Paul に代わる。ただし、全体としてはうまくまとまっているように思う。というよりも、このアルバム中でも屈指の名曲であると思う。

ラストで、オーケストラが不気味な不協和音で終わるところは有名。ハーフオーケストラを集めて、それぞれの楽器全員に、自分の持っている楽器の一番低い音から一番高い音まで好きなように好きなテンポで演奏させたらしい。これは Paul の指示らしい。既に、Paul と John の不仲は始まっていたはずだけど、二人の天才がその相互作用で昇華させた不朽の名作と思う。

オリジナルアルバムにはそのあとに人間には聞こえない20KHzの音に続いて不気味な声が左右に飛来する。何をいっているのかは不明(何度聞いても判らない)。

アルバム全体が、コンセプトアルバムなので、本来は、冒頭のタイトル曲(Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band)で始まり、最後は、そのReprise で終わってもよいと思うのだが、そもそも、この曲の後ろに、何がしかの曲を持ってこようというのが無理というもの。

難しくて訳が全くこなれていないのはご勘弁を。

A DAY IN THE LIFE

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posted by 庵里 at 23:41| Comment(4) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月13日

LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS 不思議の世界

この詩は、頭文字がドラッグの名前を示していることと、詩の中身がとても幻想的というよりもいわゆるトリップしたような内容なのでドラッグの詩といわれているが、John は否定している。彼の息子のJulian が描いた、友達の Lucy がダイヤをもって空に浮かんでいる絵をみて出来たといわれている。Mother Goose の一節にも近いものがある。

Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are! 
Up above the world so high, 
Like a diamond in the sky.

John の親友 Elton John のカバーは有名。

ダイヤモンドを持ったルーシーは空の上
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posted by 庵里 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月20日

SHE'S LEAVING HOME この曲で泣いた女子高生がたくさん居たらしい

SGT PEPPER からの一曲。ストリングをバックに Paul が歌う。家出の唄。高校生の頃に聞いて、旋律が綺麗なので直ぐに好きになった曲。The Beatles としては、Paul も John も発音がすごく素直に聞き取りやすく歌っているのでヒアリングによいかも。
この歳になって、娘を持っているとまた違った感慨を覚える。

彼女は家を出て行く
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posted by 庵里 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

WHEN I'M SIXTY-FOUR ちょっと変わった Love Letter

もう直ぐバレンタイン。時期的にもここで書いておかないとあと一年待つことになりますね。敬老の日という手もありますけど。
Rock'n Roll Album の金字塔 SGT PEPPERS からの一曲。B面冒頭の何度聞いても好きになれない Within You Without You に続いてこの曲のイントロが始まるとほっとしていた。


僕が六十四歳になっても

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posted by 庵里 at 00:38| Comment(5) | TrackBack(2) | Sgt Peppers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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